主幹事多数で必須の証券会社!SMBC日興証券のIPOルール

SMBC日興証券は国内主要証券会社のひとつで、IPOでも毎年多くの主幹事を務めています。





IPOの抽選方法は

SMBC日興証券のIPOルールは、「完全平等抽選」」となっており、過去の取引実績に左右されずに抽選が行われます。
そのため、運さえあればされでも当選することが可能です。

抽選配分率は10%となっております。
他の主要証券会社と同水準の比率ですので、問題ないでしょう。

当選辞退でペナルティ

SMBC日興証券でIPOが当選した場合、その当選をキャンセルすると、1か月間のあいだ抽選に参加できなくなります。

ペナルティ期間がIPOラッシュ時に重なった場合は、かなりの機会損失となりますので、なるべく当選辞退はしないでおきましょう。
またキャンセルするかもしれないIPOには、最初から参加しないという選択肢もあります。

毎年多くの主幹事・幹事実績

年度取扱い数(主幹事)
2019年61(20)
2018年66(20)
2017年71(11)
2016年64(12)
2015年72(21)
2014年60(9)
2013年43(9)
2012年33(4)

毎年安定して多くのIPOの取扱いがあります。
主幹事もトップクラスの引受数となっていますので、口座保有は必須でしょう。

ステージ別抽選がある

2019年2月下旬以降に「IPO優遇特典」が導入予定となっています。
これは通常の抽選(10%配分)のほかに、ステージ別抽選(5%配分)が行われます。

ステージによって最大25倍まで当選確率が上がります。

 新規口座開設預かり資産残高
(月末3か月平均)
信用取引件玉金額
(月末3か月平均)
ステージ別
抽選数
ブロンズ新規口座開設3か月以内250万円以上250万円以上1
シルバー 1,000万円以上1,000万円以上5
ゴールド 3,000万円以上3,000万円以上15
プラチナ 5,000万円以上5,000万円以上25

上記が判定条件となります。
各ステージ条件で一つでも満たしていれば対象となります。

新規口座開設者は3か月の間、1票のステージ抽選を受けれます。
残高が多いほどステージも上がるため、資金が多い方に有利な抽選となっています。

抽選参加時に資金が必要

申込時に公募価格分の資金が必要となりますので、あらかじめ入金を行っておく必要があります。

IPOが多く重なった時には、重なった分だけ資金が要りますので、やりくりを上手く行うことが大事になってきます。

取引手数料

SMBC日興証券の株式手数料ですが、「ダイレクトコース」が少し前に改定が行われて、大幅に安くなっております。
担当者からのサポート(総合コース)が必要なければ、「ダイレクトコース」を選択すると良いでしょう。

SMBC日興証券での当選実績

上場日銘柄
2019年12月10日SOSiLA物流リート投資法人
2018年2月15日ザイマックス・リート投資法人
2017年4月12日LIXILビバ

年1回ペースで当選しております。
リートIPOの主幹事が多いので、当選期待が高くなっています。

SMBC日興証券のIPOルールまとめ

SMBC日興証券の詳細・IPOルール
抽選方式完全平等抽選
配分割合10%
入金タイミング参加申込み時
資金拘束参加申込み時
重複申込み不可能
辞退におけるペナルティあり
口座開設費・管理費無料
証券口座開設数多い

SMBC日興証券は、必ずと言っていいほど毎年主幹事を務めますので、IPO投資には必要な証券会社と言えます。

抽選配分は10%と普通ですが、主幹事を務める回数が多い分、当選期待は高くなります。
2018年は20ものIPOで主幹事となりました。

どなたでも当選チャンスがある「完全平等抽選」でもありますので、IPO当選を目指すなら口座開設は行っておきましょう。

▼口座開設はこちら▼

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。