証券会社別IPOルール

東洋証券 IPOルール・詳細や評判

東洋証券は1934年に設立された歴史ある中堅証券会社です。
IPOのほかにも多種多様な投資商品の取り扱いをしております。

【追記】現在ネットからのIPO申込を停止しており、対面口座のみの取り扱いとなっています。

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チャレンジポイント使用で必ず当選チャンス!SBI証券 IPOルール・詳細や評判

SBI証券はIPOにおいて、完全抽選配分とポイント抽選があるネット系証券会社です。

IPO投資では必須と言える証券会社となりますので、まだ口座開設していない人は真っ先に開設することをおすすめします。

IPOチャレンジポイント

SBI証券ではチャレンジポイントという独自のポイントサービスがあり、このポイントを使用して、IPO申込みを行うと、使用したポイントが多い順から当選が割り当てられるという仕組みを取っています。

抽選配分枚数の30%がチャレンジポイントの抽選に割り当てられます。

チャレンジポイントはIPOが落選した場合に、一つの銘柄につき1ポイントずつ貯まります。
補欠当選や当選した場合は、ポイントが貯まりませんので注意が必要です。

ポイントをたくさん使用して申し込んだ順から必ず当選されますので、初値高騰が期待できる銘柄の申込みに利用するのがおすすめです。

ポイントを使用して落選した場合でも、きちんとポイントは返ってきます。
この仕組みはありがたいですね。

ただ注意点としては、補欠当選した場合に辞退した場合は、使用したポイントは返ってきませんので気を付けましょう。

また、買付余力の不足や需要申告価格が公開価格以下だった場合に「抽選対象外」となり、ポイント付与の対象になりませんのでこちらも注意が必要です。

申込株数が多いほど当選確率が高くなる完全抽選方式

完全抽選(60%配分)では、上限なしで申し込み株数が多いほど、当選確率が上がる抽選方式を採用しており、資金が多い人ほど有利な仕組みになっています。ただ抽選対象の口数が増えるだけで、必ず当選されるというわけでもないので、申込み株数が少なくても当たるときは当たります。

最近の傾向としては少ない申込み株数でも当選者が続出しており、「少額抽選枠」があるのかと噂されています。

ただSBI証券が主幹事の時は、できるだけ多くの株数を申し込むことをおすすめします。

運が良ければポイントを使用しなくても、S級IPOに当選することもありますよ。

取引実績を考慮した配分がある

SBI証券のIPOでは、取引状況に応じて配分される枠(10%配分)が存在します。
配分基準は公開されていませんが、手数料や金利支払いが多い顧客に配分されるものだと思われます。

普段からSBI証券で取引している方は、当選期待が高くなる可能性があるでしょう。

同一資金でのBB(ブックビルディング)ができる

前受金不要で資金が拘束されないので、重複申込みが可能です。

抽選日までに入金を行えば抽選対象となります。
さらに入金額が申告株数に足りていなくても、入金分の株数は抽選されますので、資金をどれだけ充てれるか不明の時は、申告時に多めに申告しても大丈夫です。

ただ先に申し込みをしたIPOが当選した場合、その銘柄に必要な資金が拘束されます。
資金が拘束されて、後に申し込んだIPOの必要額に足りない場合、抽選対象になりませんので注意が必要です。

HYPER空売りサービスでIPO銘柄も空売り可能

SBI証券では通常空売りできない銘柄でも、信用売りが可能となる「HYPER空売りサービス」が用意されています。
これを利用することで過熱感が高まっているIPOの上場直後を狙うなど、売りで収益を上げるチャンスを得ることができます。

SBI証券のIPO取扱い数

年度取扱い数(主幹事)
2019年82(7)
2018年86(11)
2017年83(8)
2016年75(13)
2015年78(9)
2014年64(5)
2013年44(6)

ネット証券の中でも、毎年安定してIPOを取り扱っており、主幹事も数多く務めています。
主幹事の時はチャレンジポイントで当選期待が高くなるので積極的に使用していきましょう。

IPO当選通知メールサービスがある

SBI証券取扱いのIPOが当選または補欠当選した場合、登録したメールアドレスにお知らせが届くメールサービスがあります。
これで当選・補欠当選時の購入申し込み忘れを防ぐことができ、当選したのにIPOを受け取ることができなかった…ということを防ぐことができます。

アクティブプランなら100万円まで手数料無料

1注文ごとの手数料プランの場合、10万円まで97円(税込)、20万円まで113円(税込)、50万円まで270円(税込)の手数料が掛かります。
また定額の「アクティブプラン」というものがあり、100万円まで手数料0円で利用できます。

未成年口座が開設可能

SBI証券は親が口座を持っている場合、未成年でも口座開設ができます。
当選確率を増やすためにも、お子様がいらっしゃる方は開設することをおすすめします。

勧誘や営業の電話は?

そのような電話が掛かってくることは一切ありませんので安心してください。

当選実績

私はポイント当選で1銘柄200株の当選を頂いています。
全て初値で売却し、50万越の利益になっています。

その他の当選報告

SBI証券のIPOルールまとめ

SBI証券の詳細・IPOルール
抽選方式完全抽選&ポイント抽選
配分割合完全抽選60%
ポイント抽選30%
取引実績優遇10%
入金タイミング抽選まで
資金拘束抽選時
重複申込み可能
辞退におけるペナルティなし
口座開設費・管理費無料
手数料アクティブプラン:100万円まで無料
IPO取扱い数かなり多い
開設証券口座数多い

SBI証券のIPO取扱いは毎年安定して多いです。
主幹事の時に全力資金で申し込みば、当選期待が高くなります!

また落選してもポイントが貯まりますので、取扱いがある場合は必ず申し込むことが当選の近道です。

その貯まったIPOチャレンジポイントの使用で、必ず誰にでも当選チャンスがありますので口座開設必須でしょう!

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完全平等抽選で当選期待!マネックス証券 IPOルール・詳細や評判

マネックス証券は小額投資家の個人にとって嬉しい、1口座1抽選の完全平等抽選です。
まだ口座開設していない人は真っ先に開設すべきおすすめの証券会社です。

IPO抽選配分が100%

完全平等抽選でIPO割り当て枚数を100%抽選するので、マネックス証券が主幹事の場合は当選確率がかなり高くなります。

配分割合が多いので副幹事の場合でも、配分枚数によっては主幹事の当選枚数を上回ることもあります。

公平抽選で誰にでも当選チャンスがあるため、主幹事や副幹事を務めるときは必ず申し込みましょう。

マネックス証券のIPO取扱い数

年度取扱い数
2019年45
2018年50
2017年49
2016年43
2015年50

ネット証券の中でも、毎年数多くIPOを取り扱っております。
主幹事こそありませんでしたが、ここ数年の取扱い数は安定して幹事を務めています。

毎年全IPOの半分程度は取り扱っているので、今後の取扱いも期待ができますね。

未成年でも口座開設が可能

未成年口座が開設できます。責任は親となる人にありますが、取引自体は未成年の方でも可能です。

一つでも多くの口座から申し込んだ方が、当選確率は高くなりますので、家族総出で申し込むのがおすすめです。

即時入金サービスが嬉しい

マネックス証券には即時入金サービスという、入金した金額がリアルタイムで反映される入金サービスが用意されていますので、IPO申込み期限が迫っていたとしてもすぐに申込みを行うことができます。

通常の振込だと入金されるまでにタイムラグがありますので、間に合わず参加できないといったことも起きてしまう可能性があります。
マネックス証券の即時入金サービスは、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行など大手主要銀行は対応していますのでお持ちの口座から即時入金サービスを利用することが可能です。

もちろん振込手数料も無料となります。

IPOがNISA(ニーサ)にも適用できる

毎年120万円まで非課税にできる、NISA(ニーサ)にも対応しておりますので、利用を検討している方は、IPO取扱いが多いマネックス証券で利用するのがおすすめです。

抽選結果は?

当選・落選にかかわらず、結果発表が行われた旨の連絡がメールにて来ます。
結果自体は、サイトにログインして確認する必要があります。

サイトにログイン後、「商品・サービス一覧」⇒「新規公開株(IPO)/公募・売出(PO)」⇒「抽選の状況確認・購入」に結果が記載されています。

マネックス証券の取引手数料

1注文ごとの手数料プランの場合、10万円まで108円(税込)、20万円まで194円(税込)、30万円まで270円(税込)と格安の手数料です。これなら手数料負けの心配も要りません。

マネックス証券での当選実績

上場日銘柄銘柄
2019年12月16日ランサーズ842円
(+11,200円)

ランサーズで初当選を果たし、見事初値にて利益が出ています。

マネックス証券のIPOルールまとめ

マネックス証券の詳細・IPOルール
抽選方式完全平等抽選
配分割合100%
入金タイミングBB(ブックビルディング)申込み時
資金拘束BB(ブックビルディング)時
重複申込み不可能
辞退におけるペナルティなし
口座開設費・管理費無料
手数料安い 108円~
IPO取扱い数多い 50社(2018年)
開設証券口座数多い

IPO配分率が100%なので、少ない資金の方でも当選しやすいです。

注意点としては、重複申込みができないという点です。
申込みをした分だけ資金が要ります。
IPOラッシュ時に複数銘柄を取り扱っている場合は、資金繰りを上手く行うことが重要です。

抽選番号が、BB申し込み時に割り当てられますので、自分が何人目の申込みか判断できるようになっています。
これを利用して締め切り間近に申し込めば、申し込んだIPOの抽選倍率が推測できます。

1口座1抽選ですので、必ず最低単元で申し込みましょう。
当選確率が高く、誰にでも当選チャンスがありますので口座開設必須です。

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安藤証券 IPOルール・詳細や評判

安藤証券は2014年にてインターネット口座「美らネット24」で、IPOを取り扱いが始まった証券会社です。

1口座につき申し込みは1口のみなので、誰にでも当選チャンスがあります。

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松井証券 IPOルール・詳細や評判

松井証券は古くからある老舗のネット系の証券会社です。

70%以上の抽選配分率、後期型の抽選方式を取っていますので、IPO攻略には欠かせない証券会社です!

IPO配分の70%以上を抽選に回している

70%以上という他の証券会社に比べて、高い抽選配分率ですので当選確率も高めです。
一般的な証券会社の抽選配分率が10%程ですので、70%以上という数字が、いかに高いかがお分かりになると思います。

さらに銘柄によっては100%配分となることもあるので、当選チャンスが多い証券会社と言えるでしょう。

資金不要で申し込み可能に

以前までは2段階型の後期抽選方法でしたが、2018年9月8日から前受け金不要で申し込めるようになりました!

資金不要でIPOに申し込めるので、資金が豊富でない方には嬉しいルール改正になります。
当選&補欠当選した場合のみ、資金を入金して購入する流れです。

IPO取扱い数は

年度取扱い数
2019年19
2018年9
2017年14
2016年11
2015年16
2014年4

主幹事実績こそありませんが、ここ最近は幹事での取扱いも増えてきており今後に期待できそうですね。

IPO抽選結果は?

抽選結果はサイトにログイン後⇒「株式取引」⇒「購入申込」画面の、「状態」項目に記載されています。

「当選約定」の場合は当選、「落選失効」の場合は落選になります。

抽選結果お知らせメールはありません。

50万円以下の取引に掛かる手数料は無料

「ボックスレート」と呼ばれる、1日定額制の手数料方式をとっていて、1日の合計約定金額が50万円までの場合、取引手数料が無料となっています。

IPO銘柄も金額によっては手数料無料で取引できますので、IPOはもちろん通常の株取引でも重宝したいシステムですね。

ツイッターでの評判

管理人の当選実績

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上場日銘柄初値
(初値利益)
2016/10/21ユーザベース2,908円
(+39,800円)

松井証券ではユーザベースで初当選しています。
初値で売却しましたが今も保有していれば3倍の株価になっています。

松井証券のIPOルールまとめ

松井証券の詳細・IPOルール
抽選方式完全公平抽選
配分割合70%
入金タイミング購入申し込み最終日の15時30分まで
重複申込み可能
辞退におけるペナルティなし
手数料10万円まで無料
IPO取扱い数まずまず
開設証券口座数少ない

後期型で70%以上抽選配分、口座開設数も少ないので、IPO当選の為には開設しない理由がないです。
委託幹事を度々努めますので、日々のIPO取扱い会社の情報収集が不可欠です。

資金がなくても申し込めるので、資金力に乏しい方にありがたいIPOルールと言えます。
IPO以外にも個人投資家が利用しやすい環境を提供している会社ですので、口座開設はしておいて損はないと思います。

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100%配分の完全平等抽選!楽天証券 IPOルール・詳細や評判

楽天証券は、ネットショッピングで有名な「楽天市場」を運営している楽天グループのネット証券です。

IPOを100%抽選配分に回す貴重な証券会社ですので、IPO投資を行うなら口座保有しておきたい所です。

IPOルールは完全平等抽選の100%配分

IPOの配分率は100%抽選に回します。他でも抽選を100%配分するところは少ないですのでありがたいですね。

1口座1抽選の完全平等抽選が行われて100%抽選で配分されますので、誰でも当選できる可能性があります。
以前はステージ制がありましたが、現在は廃止されています。
資金力に関係なく抽選が行われるので、必ず申込みをするようにしましょう。

後期型の2段階申込み方式

後期型の抽選方式を採用しており、抽選までに、BB(需要申告)→購入申し込みの2回の申込が必要です。
後期型証券会社のIPO申込期間は、通常の期間よりも遅れて開始されます。
なので資金が足りなかった人でも、資金移動によって同じIPOで申し込みが可能になります。

抽選倍率を知ることができる

楽天証券ではIPOに申し込みをした人限定で、抽選倍率がわかるようになっています。
抽選結果の発表日と同時に公表がされますので併せてチェックしてみましょう。
ちなみに直近IPOの抽選倍率は下記となります。

銘柄倍率当選確率
Sansan12倍8.33%
ミンカブ・ジ・インフォノイド86倍1.16%
Amida HD139倍0.72%
ピアラ502倍0.19%
MTG48倍2.08%
TKP384倍0.26%
ソレイジア・ファーマ57倍1.70%
JR九州113倍0.88%
串カツ田中331倍0.30%
ゆうちょ銀行265倍0,38%

このように抽選倍率を教えてくれるところは少なく、貴重になりますのでIPO投資に活用したいですね。

IPO取扱実績は

年度取扱い数
2019年26
2018年11
2017年4
2016年8
2015年10

主幹事こそ最近はありませんが、近年は幹事を中心に取り扱いが多くなっていますので今後も期待しましょう。

楽天銀行利用で入金不要で申し込める

楽天銀行連携サービスのマネーブリッジ「自動入金(スイープ)」ですが、新規公開株式(IPO)が新たに対象になりました。
自動入出金(スイープ)を設定すれば、証券口座に入金することなく買付代金として利用することができます。

通常はBB申込み時にもIPO銘柄の買付代金が必要でしたので、楽天銀行に入金しておけば入金不要でBB申込できることが嬉しいですね。

なお購入申込時には、自動で楽天銀行から買付代金分の自動入金(スイープ)が行われます。

IPO抽選結果発表はいつ?

抽選結果の発表は、購入申し込み期間の最終日夕方ごろとなっています。
つまり、2回目に申し込みを行う期間の、最後の日ということです。

結果は、サイトにログイン後⇒「国内株式」→「注文」→「新規公開株式」の「ブックビルディング参加・購入」画面に表示されます。

抽選結果お知らせメールは提供されていませんので、結果の確認を忘れずに行うようにしましょう。

楽天証券での当選実績

上場日銘柄初値
(初値利益)
2019/12/16ランサーズ842円
(+11,200円)

当選倍率8倍のランサーズで初当選となりました。
結果は地合い良好もあってプラスとなっています。

ツイッターでの評判は?

楽天証券のIPOルールまとめ

楽天証券証券の詳細・IPOルール
抽選方式完全平等抽選
配分割合100%
入金タイミングBB(ブックビルディング)申込み時と購入申し込み時
資金拘束購入申し込み時
重複申込み不可能
辞退におけるペナルティ当選したら辞退不可
手数料手数料「0円(無料)」
※適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要
IPO取扱い数8社(2016年)
開設証券口座数多い

BB(ブックビルディング)時に、買付余力分の資金が必要ですが、資金拘束はありませんので、出金は可能です。

2段階の申込み制を採用しており、BB(ブックビルディング)申込みと購入申し込みをしないといけません。
この二度手間が面倒と思う人もいるので、抽選倍率が減り、ほかの証券会社よりも当選確率が高くなる時があります。

最近はIPO取扱いが減ってきていますが、申込みをする人も減っておりますので、倍率が低くなる可能性があります。穴場証券化となっており当選チャンスです。

抽選は100%完全平等抽選ですので、少ない資金の方にも当選チャンスです!

今年は取扱い数もだんだんと増えてきておりますので、口座開設して損はないでしょう。

▼口座開設はこちら▼