SBI証券はIPOにおいて、完全抽選配分とポイント抽選があるネット系証券会社です。
IPO投資では必須と言える証券会社となりますので、まだ口座開設していない人は真っ先に開設することをおすすめします。
目次
IPOチャレンジポイント
SBI証券ではチャレンジポイントという独自のポイントサービスがあり、このポイントを使用して、IPO申込みを行うと、使用したポイントが多い順から当選が割り当てられるという仕組みを取っています。
抽選配分枚数の30%がチャレンジポイントの抽選に割り当てられます。
チャレンジポイントはIPOが落選した場合に、一つの銘柄につき1ポイントずつ貯まります。
補欠当選や当選した場合は、ポイントが貯まりませんので注意が必要です。
ポイントをたくさん使用して申し込んだ順から必ず当選されますので、初値高騰が期待できる銘柄の申込みに利用するのがおすすめです。
ポイントを使用して落選した場合でも、きちんとポイントは返ってきます。
この仕組みはありがたいですね。
ただ注意点としては、補欠当選した場合に辞退した場合は、使用したポイントは返ってきませんので気を付けましょう。
また、買付余力の不足や需要申告価格が公開価格以下だった場合に「抽選対象外」となり、ポイント付与の対象になりませんのでこちらも注意が必要です。
SBIのIPOチャレンジポイントは、なかなか素晴らしいですよ。6年位コツコツ貯めれば、+50万円クラスのIPOにも当選可能。
子供の小学校入学祝い出して貰う予定です(°▽°)
旦那さんのSBI作って、ノーリスクで抽選だけ受け続けるのも一興かと。— こやけん(°▽°) (@koyaken_007) 2018年8月4日
SBIチャレンジポイントの攻略法は二つ。
1.過小評価されているIPOを狙う。
2.B級評価で複数セット当選できるものを狙う。人気のS級案件を狙うのではなく、上記が効率的。
1に関しては今後上場するエヌリンクス(6578)が該当し、2は過去に上場したエボラブルアジア(6191)などが該当します。
— インべスター@IPO&仮想通貨 (@investor77777) 2018年3月27日
申込株数が多いほど当選確率が高くなる完全抽選方式
完全抽選(60%配分)では、上限なしで申し込み株数が多いほど、当選確率が上がる抽選方式を採用しており、資金が多い人ほど有利な仕組みになっています。ただ抽選対象の口数が増えるだけで、必ず当選されるというわけでもないので、申込み株数が少なくても当たるときは当たります。
最近の傾向としては少ない申込み株数でも当選者が続出しており、「少額抽選枠」があるのかと噂されています。
ただSBI証券が主幹事の時は、できるだけ多くの株数を申し込むことをおすすめします。
運が良ければポイントを使用しなくても、S級IPOに当選することもありますよ。
#IPO
4422VALUENEX
NISAで購入しました。
今年初NISAです。SBI:100株当選(資金枠)
みずほ:落選
大和:落選
むさし:落選当選された方は忘れないうちに
早めに購入してください。実際、私も忘れてた
(当選に気が付かなかった)
こともありますwww pic.twitter.com/JsDrcdWpLJ— トトロくん (@totorookun) 2018年10月23日
あ、なるほど
SBIの場合、申し込み枚数ごとにIPOの抽選があるのか。
つまり1枚だけじゃなくて限界まで枚数注文入れたほうが有利なのか。— にゃおねこ@冴えない投資家の育て方 (@nyaoneko_live) 2018年3月16日
取引実績を考慮した配分がある
SBI証券のIPOでは、取引状況に応じて配分される枠(10%配分)が存在します。
配分基準は公開されていませんが、手数料や金利支払いが多い顧客に配分されるものだと思われます。
普段からSBI証券で取引している方は、当選期待が高くなる可能性があるでしょう。
同一資金でのBB(ブックビルディング)ができる
前受金不要で資金が拘束されないので、重複申込みが可能です。
抽選日までに入金を行えば抽選対象となります。
さらに入金額が申告株数に足りていなくても、入金分の株数は抽選されますので、資金をどれだけ充てれるか不明の時は、申告時に多めに申告しても大丈夫です。
ただ先に申し込みをしたIPOが当選した場合、その銘柄に必要な資金が拘束されます。
資金が拘束されて、後に申し込んだIPOの必要額に足りない場合、抽選対象になりませんので注意が必要です。
HYPER空売りサービスでIPO銘柄も空売り可能
SBI証券では通常空売りできない銘柄でも、信用売りが可能となる「HYPER空売りサービス」が用意されています。
これを利用することで過熱感が高まっているIPOの上場直後を狙うなど、売りで収益を上げるチャンスを得ることができます。
まぁ余程の手練れでないと、空売りの翌日持ち越しはオススメできんね
空売りできない銘柄も多いしな
一日だけなら空売りできる制度持ってる証券会社もあるから、そういうの利用する手もあるな
SBIだとHYPER空売りとか— シオヒ (@Shiohigaritai) 2018年5月29日
SBI証券のIPO取扱い数
年度 | 取扱い数(主幹事) |
---|---|
2019年 | 82(7) |
2018年 | 86(11) |
2017年 | 83(8) |
2016年 | 75(13) |
2015年 | 78(9) |
2014年 | 64(5) |
2013年 | 44(6) |
ネット証券の中でも、毎年安定してIPOを取り扱っており、主幹事も数多く務めています。
主幹事の時はチャレンジポイントで当選期待が高くなるので積極的に使用していきましょう。
IPO当選通知メールサービスがある
SBI証券取扱いのIPOが当選または補欠当選した場合、登録したメールアドレスにお知らせが届くメールサービスがあります。
これで当選・補欠当選時の購入申し込み忘れを防ぐことができ、当選したのにIPOを受け取ることができなかった…ということを防ぐことができます。
さっきSBI証券からマネーフォワードのIPO当選のお知らせメールがきた!どうなんだろ、少し見極めから申し込むか考えようかな。
— stock noise (@stock_noise) 2017年9月21日
アクティブプランなら100万円まで手数料無料
1注文ごとの手数料プランの場合、10万円まで97円(税込)、20万円まで113円(税込)、50万円まで270円(税込)の手数料が掛かります。
また定額の「アクティブプラン」というものがあり、100万円まで手数料0円で利用できます。
未成年口座が開設可能
SBI証券は親が口座を持っている場合、未成年でも口座開設ができます。
当選確率を増やすためにも、お子様がいらっしゃる方は開設することをおすすめします。
勧誘や営業の電話は?
そのような電話が掛かってくることは一切ありませんので安心してください。
当選実績
まぐまぐIPOポイント当選(357P)しました
予想ボーダーラインで当選できたのは、100株配分の可能性があったからかな?
300株じゃなかったことは残念だけど、早くポイントを消費したかったし良しとしよう pic.twitter.com/vTlz5kDmWS— IPO|立会外分売|投資信託|株取引 (@ts5gt43) September 14, 2020
私はポイント当選で1銘柄200株の当選を頂いています。
全て初値で売却し、50万越の利益になっています。
当選したまぐまぐIPOは前引け直前で寄り
全部売って約52万円の利益でした片方は3400で指値してたから寄りで約定して良かった(^^;
チャレンジポイント単価は1450円だからまずまずかな pic.twitter.com/kQhKyUeFBN— IPO|立会外分売|投資信託|株取引 (@ts5gt43) September 25, 2020
その他の当選報告
やったー!ピアラ100株当選!!
SBI証券でIPOポイントを使わず当選!
資金は必死にかき集めた1000万円。— Aki (@ahir11) 2018年11月30日
久々にIPO当選(^○^)
ブロードバンドセキュリティSBIにて当選しました。
しかも1000株申込で500株分しか入金無しで…
こんな事もあるんですねー
単価が低いけど嬉しいです!
子供口座からの当選なので子供に何か買ってやりますー^_^ pic.twitter.com/MTHUlb1cAH— シェフ (@chef_to_shi) 2018年9月12日
sbiでろくに資金もないのにRPAホールディングスのIPOが当たってた。評価Aランクやん!!
これでsbiは、弱小投資家にも優しい証券会社とわかりました。— Yama・株 (@Yama_Love_) 2018年3月23日
RPAホールディングズ(6572)400Pで300株当選
ポイント使いすぎたかな~。アジャイルとどっちに突っ込むか相当悩んだけどあっちは複数当選無理だろうし結果オーライかな#SBI#IPO pic.twitter.com/iI9lr9cI1p
— 白湯 (@sayujp) 2018年3月15日
SBI証券のIPOルールまとめ
SBI証券の詳細・IPOルール | |
---|---|
抽選方式 | 完全抽選&ポイント抽選 |
配分割合 | 完全抽選60% ポイント抽選30% 取引実績優遇10% |
入金タイミング | 抽選まで |
資金拘束 | 抽選時 |
重複申込み | 可能 |
辞退におけるペナルティ | なし |
口座開設費・管理費 | 無料 |
手数料 | アクティブプラン:100万円まで無料 |
IPO取扱い数 | かなり多い |
開設証券口座数 | 多い |
SBI証券のIPO取扱いは毎年安定して多いです。
主幹事の時に全力資金で申し込みば、当選期待が高くなります!
また落選してもポイントが貯まりますので、取扱いがある場合は必ず申し込むことが当選の近道です。
その貯まったIPOチャレンジポイントの使用で、必ず誰にでも当選チャンスがありますので口座開設必須でしょう!
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