いよいよ明日、ティーケーピーが上場します!
公開価格が6,060円と値嵩株なことが注目されそうではありますが、初値は果たしてどういう結果になるでしょうか。
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市場 | 東証マザーズ |
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上場日 | 3/27 |
業種 | 不動産業 |
事業内容 | 貸会議室の運営を中心として、付随する料飲・オプション・宿泊サービス等を展開 |
公募価格 | 6,060円 |
吸収金額 | 35.4億円 |
時価総額 | 286億円 |
公募価格は仮条件上限で決まりましたのでまずは一つ安心材料が増えました。
初値予想は?
ティーケーピー 直前初値予想 | |
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8,000円(+1,940円) |
ティーケーピーの業種ですが貸し会議室事業で注目度としてはまずまずです。
シェアNo.1の会社ということも注目度を後押ししていますね。
オファリングレシオは約12%とかなり低く、規模の割には希少価値は高いIPOと言えます。
ただVC保有が多数あることと、値嵩株で個人投資家の買いは限定的ということが初値高騰を妨げる要因となりそうです。
ということで予想はロックアップ解除一歩手前の8,000円とさせていただきました。
単独上場なのとオファリングレシオが低いのでもう少し上がりそうかなと思いましたが、さすがに連日の上場による買い疲れが出る頃ですので、公募比1.5倍まで上がらない展開になりそうです。
セカンダリー期待度は?
セカンダリーですがVC保有株が1.5倍で解除されることからひとまずそこを上値の目途として動きそうです。
ただ個人投資家の買いが見込みにくいことと買い疲れが出る頃ですので、過熱気味の初値が付いた場合は下落リスクが高くなり、参戦は見送った方が賢明でしょう。
7,000円前後で初値が付いた場合は、セカンダリーで入るのを検討しても面白いかもしれません。
ただ値嵩株ですので相場悪化による下落リスクが大きくなることは頭に入れておかないといけませんね。