100%配分の完全平等抽選!楽天証券 IPOルール・詳細や評判

楽天証券は、ネットショッピングで有名な「楽天市場」を運営している楽天グループのネット証券です。

IPOを100%抽選配分に回す貴重な証券会社ですので、IPO投資を行うなら口座保有しておきたい所です。

IPOルールは完全平等抽選の100%配分

IPOの配分率は100%抽選に回します。他でも抽選を100%配分するところは少ないですのでありがたいですね。

1口座1抽選の完全平等抽選が行われて100%抽選で配分されますので、誰でも当選できる可能性があります。
以前はステージ制がありましたが、現在は廃止されています。
資金力に関係なく抽選が行われるので、必ず申込みをするようにしましょう。

後期型の2段階申込み方式

後期型の抽選方式を採用しており、抽選までに、BB(需要申告)→購入申し込みの2回の申込が必要です。
後期型証券会社のIPO申込期間は、通常の期間よりも遅れて開始されます。
なので資金が足りなかった人でも、資金移動によって同じIPOで申し込みが可能になります。

抽選倍率を知ることができる

楽天証券ではIPOに申し込みをした人限定で、抽選倍率がわかるようになっています。
抽選結果の発表日と同時に公表がされますので併せてチェックしてみましょう。
ちなみに直近IPOの抽選倍率は下記となります。

銘柄倍率当選確率
Sansan12倍8.33%
ミンカブ・ジ・インフォノイド86倍1.16%
Amida HD139倍0.72%
ピアラ502倍0.19%
MTG48倍2.08%
TKP384倍0.26%
ソレイジア・ファーマ57倍1.70%
JR九州113倍0.88%
串カツ田中331倍0.30%
ゆうちょ銀行265倍0,38%

このように抽選倍率を教えてくれるところは少なく、貴重になりますのでIPO投資に活用したいですね。

IPO取扱実績は

年度取扱い数
2019年26
2018年11
2017年4
2016年8
2015年10

主幹事こそ最近はありませんが、近年は幹事を中心に取り扱いが多くなっていますので今後も期待しましょう。

楽天銀行利用で入金不要で申し込める

楽天銀行連携サービスのマネーブリッジ「自動入金(スイープ)」ですが、新規公開株式(IPO)が新たに対象になりました。
自動入出金(スイープ)を設定すれば、証券口座に入金することなく買付代金として利用することができます。

通常はBB申込み時にもIPO銘柄の買付代金が必要でしたので、楽天銀行に入金しておけば入金不要でBB申込できることが嬉しいですね。

なお購入申込時には、自動で楽天銀行から買付代金分の自動入金(スイープ)が行われます。

IPO抽選結果発表はいつ?

抽選結果の発表は、購入申し込み期間の最終日夕方ごろとなっています。
つまり、2回目に申し込みを行う期間の、最後の日ということです。

結果は、サイトにログイン後⇒「国内株式」→「注文」→「新規公開株式」の「ブックビルディング参加・購入」画面に表示されます。

抽選結果お知らせメールは提供されていませんので、結果の確認を忘れずに行うようにしましょう。

楽天証券での当選実績

上場日銘柄初値
(初値利益)
2019/12/16ランサーズ842円
(+11,200円)

当選倍率8倍のランサーズで初当選となりました。
結果は地合い良好もあってプラスとなっています。

ツイッターでの評判は?

楽天証券のIPOルールまとめ

楽天証券証券の詳細・IPOルール
抽選方式完全平等抽選
配分割合100%
入金タイミングBB(ブックビルディング)申込み時と購入申し込み時
資金拘束購入申し込み時
重複申込み不可能
辞退におけるペナルティ当選したら辞退不可
手数料手数料「0円(無料)」
※適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要
IPO取扱い数8社(2016年)
開設証券口座数多い

BB(ブックビルディング)時に、買付余力分の資金が必要ですが、資金拘束はありませんので、出金は可能です。

2段階の申込み制を採用しており、BB(ブックビルディング)申込みと購入申し込みをしないといけません。
この二度手間が面倒と思う人もいるので、抽選倍率が減り、ほかの証券会社よりも当選確率が高くなる時があります。

最近はIPO取扱いが減ってきていますが、申込みをする人も減っておりますので、倍率が低くなる可能性があります。穴場証券化となっており当選チャンスです。

抽選は100%完全平等抽選ですので、少ない資金の方にも当選チャンスです!

今年は取扱い数もだんだんと増えてきておりますので、口座開設して損はないでしょう。

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