IPO(新規公開株)とは未上場の株を投資家などに買ってもらい、上場後、取引ができるようにすることです。
つまり、新しく株式市場に上場する銘柄のことをIPOと言います。
本ページではIPOのメリット・デメリットについてお伝えしています。
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IPOの魅力・メリット
IPOの公募価格(上場前に購入できる株価)は、実際に評価されるべき株価(上場後の株価)よりも安く設定されていることが多いです。
その為、IPOは上場後に最初に付ける株価(初値)が、公募価格を上回ることが多いです。
これを利用して投資を行うことを初値売りといい、IPOでは鉄板の投資手法となっています。
本日上場した2つのIPO。
株式新聞ではWelbyの初値予想が2万円、エードットが2,220円です。
予想通りだと、Welbyの初値売り利益は148万円です。
まぁ、本日は初値がつかないので、来週の月曜日以降に持ち越しですね。 pic.twitter.com/jiVjNzgJfe— カブスル (@macmmo) 2019年3月29日
昨日上場のアズーム。IPO初値売りしました😊
公募値3000円 初値6400円
不動産セクターの雰囲気悪い中、高値がついたのは同日上場予定だったテノコーポレーションの上場中止により1社上場になり資金集中したのが要因でしょうか。
終日握ってたら+10万。。だけどこんなチャート握ってられません😅 pic.twitter.com/EU44X3Xed9— べーちゃん (@beeeeeee__chan) 2018年9月21日
高いリターンの割に損失が少ない
2016年のIPO結果は、91銘柄中69銘柄が公募価格を上回っており、実に75.8%の確率で利益を得ることができました。
上場日 | 銘柄 | 公募 | 初値 | 損益 |
---|---|---|---|---|
07/01 | セラク | 1,500 | 3,900 | +240,000円 |
06/29 | ソラスト | 1,300 | 1,222 | -7,800円 |
06/29 | コメダホールディングス | 1,867 | 7,770 | -9,300円 |
06/28 | ベガコーポレーション | 2,000 | 7,770 | +40,000円 |
06/27 | キャリア | 3,440 | 3,870 | +192,000円 |
06/23 | バーチャレクス・コンサルティング | 1,235 | 7,770 | +14,500円 |
06/22 | ジェイリース | 3,100 | 4,170 | +107,000円 |
06/21 | AWSホールディングス | 2,490 | 8,350 | +586,000円 |
06/21 | ストライク | 3,440 | 7,770 | +433,000円 |
06/17 | やまみ | 1,690 | 1,751 | +6,100円 |
06/16 | 農業総合研究所 | 1,050 | 1,870 | +82,000円 |
06/15 | アトラエ | 5,400 | 12,720 | +732,000円 |
06/15 | ホープ | 1,400 | 3,220 | +182,000円 |
06/02 | タカラレーベン・インフラ投資法人 | 100,000 | 109,900 | +9,900円 |
04/21 | ジャパンミート | 1,010 | 1,040 | +3,000円 |
04/20 | スターアジア不動産投資法人 | 100,000 | 99,100 | -900円 |
04/19 | グローバルウェイ | 2,960 | 14,000 | +1,104,000円 |
04/15 | エディア | 1,630 | 3,165 | +153,500円 |
04/08 | 丸八ホールディングス | 680 | 757 | +7,700円 |
04/05 | ハイアス・アンド・カンパニー | 950 | 2,750 | +180,000円 |
03/31 | PRTIMES | 1,340 | 2,130 | +79,000円 |
03/31 | エボラブルアジア | 1,800 | 2,670 | +87,000円 |
03/24 | ウイルプラスホールディングス | 1,880 | 1,729 | -15,100円 |
03/24 | ベネフィットジャパン | 1,980 | 3,310 | 133,000円 |
03/22 | チエル | 810 | 2,151 | +134,100円 |
03/18 | ヒロセ通商 | 830 | 830 | ±0円 |
03/18 | アグレ都市デザイン | 1,730 | 3,505 | +177,500円 |
03/18 | グローバルグループ | 2,000 | 3,200 | +120,000円 |
03/18 | フェニックスバイオ | 2,400 | 2,350 | -5,000円 |
03/18 | イワキ(銘柄名:イワキポンプ) | 2,000 | 2,050 | +5,000円 |
03/18 | アイドママーケティングコミュニケーション | 1,440 | 1,230 | -21,000円 |
03/17 | アカツキ | 1,930 | 1,775 | -15,500円 |
03/16 | 昭栄薬品 | 1,350 | 2,001 | +65,100円 |
03/15 | 富士ソフトサービスビューロ | 890 | 1,010 | +12,000円 |
03/15 | ユー・エム・シー・エレクトロニクス | 3,000 | 2,480 | -52,000円 |
03/15 | 富山第一銀行 | 470 | 500 | +3,000円 |
03/14 | LITALICO | 1,000 | 1,880 | +88,000円 |
03/11 | フィット | 1,890 | 1,741 | -14,900円 |
03/09 | ブラス | 4,370 | 4,650 | +28,000円 |
03/04 | ヨシムラ・フード・ホールディングス | 880 | 1,320 | +44,000円 |
03/03 | 中本パックス | 1,470 | 1,480 | +1,000円 |
03/02 | バリューゴルフ | 1,280 | 3,215 | +193,500円 |
02/24 | はてな | 800 | 3,025 | +222,500円 |
02/17 | ラサールロジポート投資法人 | 100,000 | 105,000 | +5,000円 |
さらに4月に行われたグローバルウェイのIPOでは、初値が高騰し、+1,104,000円も利益を出す結果となりました。
このようにIPOでは、銘柄によっては大きな利益を得ることができます。
じゃあ公募価格を下回った(公募割れ)場合も、同じぐらい損失があるんじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、損失が大きくても公募価格に対する下落率が10%前後に収まっています。
前述したグローバルウェイの初値結果は、+373.0%の騰落率を記録していますので、高リターン低リスクの投資手法ということがお分かり頂けると思います。
また下落率が大きくなる公募割れIPOは上場前の評判が良くないことが多いですので、そういった銘柄に応募しないことで、リスクを回避することができます。
お疲れ様でした!
IPOは当たればラッキーですよね(≧∇≦)
HEROZとか当たってたら一瞬で数年分の利益出ちゃうww
完全に宝クジですよね〜一度くらい当たりたいです( *´艸`)— 投機タロウ (@dontstopmenowfx) 2018年6月5日
【IPO】RPAホールディングス (6572)初値14,280円!すごっ!! 公募3570円だから、初値売り一撃で+107万円!^^ 300株当選なら、+321万円♪
— ひっきー@スタッフ募集中 (@hiccky0928) 2018年3月28日
当選することで購入権利が得られる
IPO株は抽選で配分が行われ、当選した人が購入する権利を得ます。
当選するには主幹事証券への申込み、複数の証券会社から参加するといったことを行うことで当選確率を高めることが可能です。
ただそれでも当選確率は決して高いとはいえませんが、当選すれば大きな利益を得ることが多いですので、宝くじ感覚もある低リスクのIPO投資をおすすめします。
ふもさんさん、こんにちは🌞
IPOは複数の証券会社から片っ端から応募しまくってます💪
S.Aクラスは特に資金を投入👍
IPOは必ず応募した方がいいですよ— 512TR (@Z400FX512TR) October 18, 2020
もうちょいIPOの当選確率上げるために、SMBC証券と野村證券の口座もつくってみる
— とりひつじ (@Komadoril11) 2018年3月30日
IPOの欠点・デメリット
損失が出る可能性がある
IPOは比較的ローリスクで行える投資商品ですが、投資という名が付くだけあってもちろん損失が出る場合もございます。
前述した「公募価格」という、上場前に購入できる株価を下回って初値が付く場合(公募割れ)があります。
この場合に初値売り(初値形成時に売却)すれば、下回った分損することになってしまいます。
公募割れを防ぐためには、IPO自体の評価・人気をあらかじめ知っておく必要があります。
人気・評価の低いIPOは買いが集まらず、公募割れにつながりやすくなっているからです。
評価・人気が低いIPOに申し込むことを回避すれば、公募割れで損失を出すこともないでしょう。
2019年のIPO勝率
今日までで48銘柄上場し、
公募割れは6銘柄だけ。つまり、
42/48=87.5%
の確率で利益が出る投資法です。しかも公募割れした6銘柄も
前評判で公募割れする予想が
出ていますので、
抽選に参加しなければ良いだけ。後は愚直に抽選に参加し続けるだけの
忍耐のみです笑— シゲ@リーマン大家志向投資家 (@shige_ryman1985) 2019年8月14日
IPOラッシュ
今年
昨日までのIPO11社は全て公募価格を上回ったが…KHC
今年初の公募割れIPOラッシュが続き
個人投資家も資金に限りもあり、選別の目
今後もIPOが控え
上昇が続いた銘柄には利益確定売りがでているCNBC pic.twitter.com/74zbdGX3El
— にこそく(市況民) (@nicosokufx) 2019年3月19日
IPOに対するツイッターでの感想
たまに有益な情報流します!(笑)
せどりとは関係ないけどキャッシュある人はIPOは絶対やった方がいいですよ
ふるさと納税と同じで基本損しないです無料の宝くじみたいな感じです
自分は去年IPOで抽選あたって100万プラスです
これも知ってるか知らないかだけですね
— ともぞー@せどらー (@tomozo675) 2019年5月26日
ほぼノーリスクで稼げる投資法は、IPO投資です。宝くじみたいなものです。確率は、宝くじと比べ物にならないぐらい上です。
— 明石家家族 (@hokuto777ken) 2018年6月6日
IPOってあるじゃんか! あれって宝くじよりも相当当選するから始めなよ~と言われて始めたんだけど。中々当選はしない。年に10個取ればいい方で年間100万取れたらいいよね。て、取れてんだけどW
— 大村真司 (@Vegeta_papa) 2017年6月26日
この間のIPOは1670円が7700円かぁ。
当選してればかなり儲かったなぁ。
16.7万が77万で4倍以上だもんなぁ。
当たる日は来るのだろうか…
チケットの当落みたいな気分で申し込めて当たれば大儲け!楽しい!— とーふ (@mbst102) 2017年6月21日
IPOの当選確率を上げるための手段として、複数の証券会社から家族全員で申し込みをすることで票を増やすという方法があります。
— 官兵衛@投資情報つぶやき (@kanbei_toushi) 2017年6月20日