GMOクリック証券はGMOフィナンシャルホールディングス子会社のネット系証券会社です。
手数料が安いことで有名で、IPOのほかにも様々な金融商品を取り扱っています。
IPO抽選ルール
IPOルールですが、2段階の後期型抽選で行われます。
2回の申し込みが必要で、
BB(需要申告)⇒ 購入申し込み
という2段階での流れとなっています。
上記の作業が少し手間が掛かり、申込を行わないという人もいますので、倍率が上がり当選チャンスが期待できることがあります。
購入申し込みの後に抽選が行われるのですが、GMOクリック証券のIPO抽選配分率はなんと100%です。
つまり配分予定の全ての枚数を抽選に回すということです。
一般の証券会社では10%が通常の抽選配分率ですので、100%も抽選に回すGMOクリック証券では、当選期待がかなり膨らむということですね。
もちろん完全平等抽選ですので誰でも当選の可能性があります。
資金量や取引実績に左右されないですので、資金の少ない人にはありがたい制度ですね。
GMOグループのほかにも取扱いあり
年度 | 取扱い数 |
---|---|
2018年 | 1 |
2016年 | 2 |
2015年 | 1 |
2014年 | 2 |
以前のIPO取扱いはGMOグループのみでしたが、2016年からは、「九州旅客鉄道」、「エルテス」といったグループ外のIPOも取扱いが行われるようになりました。
今後もグループ以外の取扱いが期待できますので、当選期待の高いGMOクリック証券の口座保有は必須と言えるでしょう。
ソフトバンクIPO参加しないって方いるけど、どう考えても全力っしょ
公募割ってくるとも思えないし、もし割ってきても数千円レベル
上に行く方が確率高い。
全力で行くけどマイナスでもプラスでも初値売り徹底
東証マザーズ上場予定リンクGMOクリック証券委託決定#ソフトバンクIPO #GMO証券IPO— リンカイ (@4wOuM9vY7bKnJRP) 2018年12月2日
GMOクリック証券の取引手数料
約定代金 | 手数料(税込) |
---|---|
~ 10万円まで | 95円 |
~ 20万円まで | 105円 |
~ 50万円まで | 260円 |
~ 100万円まで | 470円 |
手数料が格安なのはネット系証券会社の強みと言えるでしょう。
1日定額プランもあり、取引スタイルによってプランを変更することもできます。
当選報告は?
GMOフィナンシャルゲート(4051)がGMOクリック証券にて100株当選!
前回当選したコマースOneホールディングス(4496)は指値なのに初値(予想以上の初値)で売却、+537,000円でした。
上場日は7月15日で3社同時上場、あまり期待し過ぎずに今回も程々の指値で売り注文を出したいと思います^ ^ pic.twitter.com/W9YxKPJa19
— 覆面投資家 (@fukumentoushika) July 13, 2020
GMOフィナンシャルゲート、GMOクリック証券でまさかの当選!!ここで当たったの初めてじゃないか? pic.twitter.com/aZRCwLXigh
— まねとら (@monex_no) July 13, 2020
エステルIPOがGMOクリック証券で当選するとは思わなかった。
— ミャログ (@myalog) 2016年11月26日
GMOクリック証券のIPOルールまとめ
GMOクリック証券の詳細・IPOルール | |
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抽選方式 | 2段階の後期型完全平等抽選 |
配分割合 | 100% |
入金タイミング | 購入申込期間の最終日まで |
資金拘束 | 購入申込期間の最終日 |
重複申込み | 可能 |
辞退におけるペナルティ | 辞退不可 |
口座開設費・管理費 | 無料 |
手数料 | 81円~ |
IPO取扱い数 | 2社(2016年) |
開設証券口座数 | 少ない |
まだまだ口座開設者は少ないですので、今後のIPO取扱いを考えますと超穴場証券会社になります。
100%の抽選配分率、後期型抽選、手数料が格安と言った多くのメリットがありますので、来たるIPO取扱いに向けて必須と言える証券会社でしょう。
IPO取扱いが決定すると申込の殺到が予想されますので、ネット系証券会社であるとは言っても、申込期間に間に合わない可能性があります。
申込ができない事態を避けるためにも、事前に口座の保有をしておくことをおすすめします。
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