4月10日に上場予定のウェーブロックホールディングスの仮条件が決定しましたので初値予想と抽選参加スタンスを含めてお伝えします。
目次
ウェーブロックホールディングスのIPO仮条件
上場市場 | 東証2部 | |
---|---|---|
ブックビルディング期間 | 3/23(木)~3/28(火) | 購入申込期間 | 3/30(木)~4/4(火) |
上場日 | 4/10(月) | |
想定価格 | 840円 | |
仮条件 | 720円~750円 | |
吸収金額 | 50.7億円 | |
時価総額 | 93.4億円 |
証券会社別の抽選枚数(予想含む)
証券会社 | 抽選枚数 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 | 4,529枚 |
幹事 | SBI証券 | 474枚 |
SMBC日興証券 | 263枚 | |
野村證券 | 237枚 | |
岡三証券 | 53枚 | |
丸三証券゙ | 53枚 |
ウェーブロックホールディングスの初値予想とBB参加スタンス
初値予想と評価
初値予想 | |
---|---|
720円~750円 |
大手予想会社の初値予想 840〜900円
ウェーブロックホールディングスの仮条件は想定価格を上振れた720円~750円かなりの弱気設定となりました。
機関紙投資家などからの評価があまり良くなかったのでしょう。
事業内容としては各種合成樹脂製品の製造・加工・販売およびそれに付帯または関連する事業ということで地味な印象です。
吸収金額約51億の大型案件で東証2部上場では初値高騰はまずないと言っていいでしょう。
2009年7月に上場廃止の再上場案件ということも、IPOとしては毛嫌いされる要素となりますね。
さらにすべて売出し株というのも利益確定イベントとなり、これまたイメージが悪いです。
業績も良くなく、調べれば調べるほど悪い要素が目立つIPOと言えそうですね。
まだ当選の少ない私としてはせっかく当たりやすい銘柄なのにまったく買い要素がなくて残念だなと思いましたが、価格設定がやや割安で買いが集まりやすい金額ということは唯一評価できる部分でしょう。
ここ数年の公募価格1,000円以下IPOの勝率は非常に高いです。
ただこの銘柄がすぐに欲しいという人は限られそうなのでやはり初値を押し上げる要素とはならなさそうですね^^;
ウェーブロックホールディングスのIPOは悪い要素がたくさん目立つので、BB参加するのは見送った方が良いIPOですね。
ということで私の参加スタンスはスルーとします。
スルーと言ってもSBI証券のチャレンジポイント狙いの申し込みは行います。
現段階の初値予想ですが、東証2部上場の同規模IPOの過去結果などから公募価格付近とさせていただきました。
公募割れの可能性もありますので、参加は慎重に決めた方が良いでしょう。
ウェーブロックホールディングスのBB参加スタンス
証券会社 | 抽選枚数 | |
---|---|---|
主幹事 | みずほ証券 | 不参加 |
幹事 | SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 不参加 | |
SMBC日興証券 | 不参加 | |
岡三証券 | 不参加 | |
丸三証券゙ | 不参加 |
枚数が多いIPOだけに当選チャンスが高いですが、ここはリスクを取らず見送り方針とします。