ユニコーン(Unicorn)は、株式会社ユニコーンが運営しているクラウドファンディングサービスのことです。
目次
ユニコーン(Unicorn)の詳細情報
項目 | 詳細 |
---|---|
運用会社 | 株式会社ユニコーン |
累計調達金額 | – |
取引手数料 | 無料 |
最低投資金額 | 5万円~ |
年齢制限 | 20歳以上 |
ユニコーン(Unicorn)のメリット・特徴
未上場の企業に投資できる
ユニコーン(Unicorn)は株式投資型クラウドファンディングサービスとなりますので、東証等に上場していない未上場企業に投資することが可能です。
株式投資型クラウドファンディングは、通常投資できない非上場株に個人投資家が気軽に投資できるサービスとして開始されました。
まとまった資金は必要なく、小口の資金を多くの方から集めて出資を募っています。
2015年の法改正により一般の投資家の方でも購入できるようになりましたが、それまでは機関投資家しか出資が行えませんでした。
将来性のあるベンチャー企業に、個人の投資家が気軽に投資できる環境であることがユニコーン(Unicorn)の特徴となっています。
株式上場(IPO)で大きなリターンが期待できる
ユニコーン(Unicorn)で出資した未上場企業が、順調に成長を続けて上場(IPO)を果たした場合、通常の株式として市場等で売却することが可能です。
現在のIPO市場は初値が高騰することが多くあり、予想以上の高値を付けています。
そのため購入した株価よりも大きく上昇して、多大な利益をもたらすことが期待できます。
またM&A(合併&買収)による企業売却の際にも、保有している株式を売却できることがあります。
つまり新規上場までいかなくても、リターンが出る可能性があるということです。
株式投資型クラウドファンディングの市場はまだまだ大きくなるので、近いうちに1万人は軽く超えそうですね。
IPOの1号が出る頃には、10万人位になっているかも。
— しげる@エンジェル投資 (@IFO_SHIGERU) October 11, 2020
1社5万円から投資可能
ユニコーン(Unicorn)の最低投資額は5万円からとなっています。
他社では10万円からというところがほとんどなので、少額で投資できることが魅力です。
少ない資金で出資できるため、他社では20万で2社しか投資できないところ、ユニコーンでは4社に分散することが可能です。
多くの会社に投資することで、リスク分散に繋がることが利点となります。
年1回以上株主優待がもらえる
ユニコーン(Unicorn)で取り扱う案件ですが、すべて株主優待がもらえる銘柄となっています。
年1回以上株主優待を行うことを約束した企業のみ募集しています。
募集の際に優待内容が公開されますので、最終的なリターンだけでなく優待魅力度も考慮して出資することが大事でしょう。
また配当も企業によっては出る場合があるとのことです。
他の株式投資型クラウドファンディングでは株主優待が確約されていない案件もあるので、毎年優待も欲しいという場合におすすめのサービスとなります。
それよりも卵好きとしては #オリーブ技研 の株主優待の卵が早く味わいたい!
#SpotTour のときも株主優待があったけど、正直享受できない優待だったので不満だった分とても嬉しい!— 30代から始める老後2000万資金計画 (@30yearsold_kabu) 2020年1月14日
しゅげーーーー
クラウドファンディングのリターンに
『定額制サービス』だって
色々考えるなぁーーーーーー
『株主優待のようなもの』だって
飲食店やサービス業もクラファン…
すごい時代だよなぁ… pic.twitter.com/B2iUaDJGC9
— はるあげまんフルエンサー (@yurupura_haru) 2019年5月31日
企業の成長をサポートできる
現在はIT企業をはじめとした数多くのベンチャー企業が存在します。
自分の好きなサービスを提供している会社に出資したくても、個人ではその機会が多くありません。
その点ユニコーン(Unicorn)を利用すれば、スタート当初から出資という形でベンチャー企業を応援することができ、会社の成長をサポートすることが可能です。
3か月に1度は投資家への情報公開を義務付けていますので、随時会社の状況が把握できます。
また交流会のような企業と直接やり取りできる場も設けることがあるので、より密接な関係でベンチャー企業を応援できることがメリットになります。
株式型クラウドファンディングの中でも明日初回案件を公表されるユニコーンさんには凄く期待しています。単純な仲介ではなく、企業の成長をサポートされるところに共感を抱きます。期待しています。
— 佐々木 辰 (しん) (@sin19880120) 2019年7月9日
手数料無料で購入可能
ユニコーン(Unicorn)にて未上場株式を購入する場合、手数料は発生しません。
通常の株式のような取引手数料はかかりません。
株式投資型クラウドファンディングによっては買付時の手数料が発生する会社もあるので、無料で非上場株式を購入できることがメリットになります。
募集企業はIPOのプロが厳選
ユニコーンは証券会社や投資銀行出身者が多く在籍しており、上場におけるプロによって厳選した企業を取り扱います。
将来性だけでなく、社会課題を解決できる可能性のある企業をピックアップします。
他社にはないネットワークを活用して集められた企業に、ベンチャー投資できることが魅力となっています。
注目テーマの案件を取り扱う予定
ユニコーン(Unicorn)では、今後様々な注目テーマを取り扱う企業の募集を行う予定です。
ジャンル・分野 | 企業のサービス内容 |
---|---|
AI | AIのインフラをローコストで実現する企業 |
AI | AI×ITによるプロジェクトマネジメント支援企業 |
Bio Tech | 再生医療で未来をサポートする企業 |
Blockchain | ブロックチェーンを広げる為のプラットフォーム企業 |
Consumer | 新しい味で地域活性化を目指す企業 |
Ed Tech | ITを使い教育とテクノロジーを融合させて地域格差をなくす企業 |
IoT | 電池からの解放を目指す新技術の企業 |
話題のAI(人工知能)やIoT、バイオ関連やブロックチェーンといった、今注目されている技術を扱った会社の取り扱いを予定しています。
今後成長が期待されている分野に投資できますので、テーマ投資という観点でも活用することが可能です。
取り扱い案件
過去の取り扱い案件は下記となります。
案件名 | 最低投資額 | 募集金額 |
---|---|---|
世界を「視える化」するIoTプラットフォーマー「Momo」 | 10万円 | 75,000,000円 |
AI×IoTで介護の世界を変革するゲームチェンジャー「ファンタスティック」 | 10万円 | 28,000,000円 |
唯一無二の抗酸化技術で世界に挑戦する「オリーブ技研」 | 10万円 | 57,500,000円 |
GPS×IoTの観光プラットフォーム「SpotTour」が日本の観光を変える! | 10万円 | 57,500,000円 |
観光ツアーアプリの「SpotTour(スポットツアー)」は、「持続可能な観光整備」を可能にすることを目的に開発され、各地の名所から隠れた名所をアプリが案内してくれます。
東京メトロとの連携も開始されており、スタンプラリー「駅から始まるさんぽ道」で実証実験が行われています。
12言語対応・スタンプラリー・現地の限定情報といった、様々な機能を利用できます。
最新のロケーションテクノロジー「TAGCAST」によって通常GPSが届かない場所でも、高精度の位置情報を利用することが可能となっています。
SpotTourは他にはない強みを持っていることから、今後も多くの利用ユーザーを獲得できることが見込まれます。
3~5年後のIPOを目指しているとあり、上場期待も高いです。
投資株数によって投資家特典(アプリ利用料金割引クーポン)がもらえることから、募集開始後すぐに満額に達しています。
SpotTourへの応募申込みは今回339人。
総額56,060,000円で割ると一人当たり165,368円。
今回は最小単元が5株10万。平均だと一人当たり9株弱となる。因みに株数により投資家特典があります。 pic.twitter.com/qsho44IPU9
— ちょこた(ふく) (@fukumarumix) 2019年7月22日
エンジェル税制が受けられる
募集案件によっては、エンジェル税制を受けることができます。
エンジェル税制とは、新興企業に投資を行った投資家に対して、税制上の優遇措置を行う制度のことです。
対象案件であれば所得税の優遇措置が受けられるので、投資額に応じて節税になることがメリットと言えます。
顧客の資産は信託保全されている
ユニコーン(Unicorn)では、投資家の資金と会社の資金を区別して管理しています。
日証金信託銀行によって信託保全されています。
そのため運用会社の経営状況が悪くなって仮に破綻したとしても、投資したお金は守られて返ってきますので安心です。
ユニコーン(Unicorn)のデメリット
リスクは高め
ユニコーン(Unicorn)をはじめとする株式投資型クラウドファンディングですが、出資した企業が上場した場合大きなリターンを期待できることが魅力です。
しかし実際にベンチャー企業が上場まで至る確率は僅かであり、ハイリスク&ハイリターンの投資となっています。
そのため生活資金をすべて注ぎ込むようなことはせず、必ず余剰資金で行うようにしましょう。
自分のタイミングで売却できない
通常の株式投資では、市場が開いているときであれば好きなタイミングで売却することが可能です。
利益が出たタイミングで利確して、売却益を得ることができます。
一方株式投資型クラウドファンディングでは非上場の株式に投資するため、市場では売却できません。
「今売りたい!」と思っても、自由に売買できないことがデメリットとなります。
口座開設のハードルがやや高め
ユニコーン(Unicorn)の口座開設はどなたでも行えるわけでなく、一定の審査が設けられています。
20歳以上75歳未満であることや、国内に在住している方であることが条件となります。
また200万円以上の金融資産を保有している・1年以上の投資経験があるといった、資産と投資経験の有無も問われます。
これらの条件を満たしていないと開設できない可能性が高いので、申し込む際は注意しましょう。
まあ株式型クラウドファンディングは上限50万円という制限があるし、投資家登録するときの審査でトンチキな事を書くと落ちる事もあるらしいです。自己責任の意味が分かってる人しか投資できないという建前なのでよろしいかと。
— ひとり配当金生活-さいもん (@hitori_haitou) 2018年3月5日
まとまった資金は投資できない
未上場株に投資できる金額は、年間で1社につき一人当たり50万円までと決められています。
これは投資家が受けるリスクの抑制のために定められている法律となります。
出資した企業が上場まで至れば、少額の投資金額でも大きな利益が期待できます。
同じ会社にまとまった資金を投入することはできませんが、他の会社にも出資して分散性を高められるという意味では利点とも言えます。
投資家保護の観点か知らないけど、株式型クラウドファンディングって何で50万円の上限を設けるのだろう?そんな少額で上場前の株主を大量に作るとか企業側もめんどくさいだろうに・・・。どうせこの制度を作った人は「起業」や「投資」に自身が取り組んだことない人ら何だろうなぁ。今更だけど。。。
— richst (@richts123) 2018年6月4日
ユニコーン(Unicorn)の口コミは?
株式投資型クラウドファンディングは、ファンディーノ、ユニコーン、エメラダの他に有名ドコあるんだろうか。
ユニコーン第一号案件はゲットできたけど、ファンディーノは現在募集中案件で新規性や魅力があるものはない。
エメラダも募集案件ないなあ。— 30代から始める老後2000万資金計画 (@30yearsold_kabu) 2019年7月23日
5月8日に株式投資型クラウドファンディングのユニコーンに会員登録して、
今日5月23日に初期パスワードとAmazonギフト券2000円分が届いた。
案件はまだ無し。— 宮後3丁目 (@miyajiri3) 2019年5月23日
自分もユニコーンの口座開設
完了しました!
アマゾンギフト券も頂きました!
ありがとうございます✨
あとは案件の発表を待つだけですね🎵
楽しみにしてます😃 pic.twitter.com/Co90PQtHnb— やす (@11Yasu3) 2019年4月20日
みんなユニコーンていう新しい株式投資型クラウドファンディング知ってた??
自分も今日知って早速投資家登録してみました^ – ^
ちなみに今なら登録するだけでAmzonポイントが2,000P貰えるとのこと。
どんな企業が出てくるかちょっと楽しみ♪ pic.twitter.com/xW8ZDC0qRg— メカニック@複業家 (@ipomechanic) 2019年3月29日
投資に興味がある人なら「せっかくなら、未上場の株式にもチャレンジしてみたいなぁ」と思ったことがある人も多いはず。
株式投資型クラウドファンディングのUnicorn(ユニコーン)なら、なんと少額から未上場の株式に投資できるんですっ!😲
— マネとも!@広報担当(公式) (@monetomo_jp) June 1, 2020
ユニコーン(Unicorn)の評価まとめ
ユニコーン(Unicorn)ですが、今まで個人では投資できなかった非上場株式に投資できることが評価されています。
IPOにおけるプロの集団が厳選した案件を取り扱うので、案件自体の信頼性も高いと言えます。
また5万円から少額で気軽に出資できることや、株主優待が毎年もらえることも魅力の一つです。
今後も積極的に募集する予定ですので、興味のある方は利用の検討をしてみましょう。
▼公式サイトはこちら▼