新規上場の承認がされました「ザイマックス・リート投資法人」のIPO詳細情報です。
2018年はリートIPOが連続で上場することになります。
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目次
ザイマックス・リート投資法人のIPO詳細データ
銘柄コード | 3488 | |
---|---|---|
事業内容 | オフィス、商業施設及、ホテル等に投資 | |
上場市場 | 東証リート | |
BB申込期間 | 1/30(火)~2/5(月) | |
購入申込期間 | 2/7(水)~2/13(火) | |
上場予定日 | 2/15(木) | |
想定価格 | 100,000円 | |
仮条件 | 100,000円~105,000円 | |
公開価格 | – | |
オファリング・レシオ | 約104% | |
吸収金額 | 220.4億円 | |
時価総額 | 212.9億円 | |
当選枚数 | 公募 | 209,905枚 |
売出 | 0枚 | |
OA(オーバーアロットメント) | 10,495枚 | |
合計 | 220,400枚 |
ザイマックス・リート投資法人のIPO取り扱い証券会社
主幹事 | SMBC日興証券 |
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幹事 | 野村證券(ネット抽選はなし) |
みずほ証券 |
ザイマックス・リート投資法人のIPO評価
ザイマックス・リート投資法人のIPO評価 | |
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NOI利回り | ◎6.0% |
上場規模 | ○リートでは小型 |
業種人気 | △複合REIT |
日程面 | ○投資分散の懸念なし |
当選のしやすさ | ◎全力参加で複数当選も狙える |
ザイマックス・リート投資法人のIPO総合評価
今年2番目のIPOはまたもやリートIPOである「ザイマックス・リート投資法人」となりました。
今年最初に上場するCREロジスティクスファンド投資法人は成績好調の物流REITでしたが、本IPOはオフィスや商業施設・ホテルなどの複合型リートです。
複合型REITの過去の成績は下記となります。
上場日 | 銘柄 | 初値結果 (公募比) |
---|---|---|
2016/12/16 | 投資法人みらい | 176,000円 (-7,000円) |
2016/9/8 | さくら総合リート投資法人 | 79,000円 (-12,000円) |
2016/2/17 | スターアジア不動産投資法人 | 99,100円 (-900円) |
上記の通り直近の成績は良くありません。
上場規模220億円はリートIPOとしては小型となり、需給面での問題はないでしょう。
売出株も0口です。
スポンサーはザイマックスグループとなっており、ブランド力は少し欠けます。
ただ利回りは6.0%とまずまずの水準となっています。
最終的な参加スタンスは仮条件次第とします。
リートIPOとしての評価はCREロジスティクスファンド投資法人よりも低くなると予想され、CREロジスティクスファンド投資法人の初値結果の影響を強く受けそうです。
仮条件が上振れるようであれば、若干のプラスリターンを狙って参加したいと思います。
今年に入って東証REIT指数が堅調に推移していることも追い風になります。
総合評価 | C 105,000円~110,000円 |
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仮条件はやや強気の設定となりました。
好調なリート市場を受けて、機関投資家からの評価が良好だったと推測されます。
2月7日に上場するCREロジスティクスファンド投資法人の結果次第ではあるものの、リート市場が引き続き好調を維持できれば、公募価格付近で若干の利益が出ると予想します。
今後上場するリートIPOの為にも、良い結果になることに期待したいですね。
ザイマックス・リート投資法人の参加スタンス
– | 証券会社名 | 参加スタンス |
---|---|---|
主幹事 | SMBC日興証券 | 参加 |
幹事 | 野村證券 | ネット抽選なし | みずほ証券 | 参加 |
野村證券はネットでの申し込みを受け付けておりません。
他は仮条件次第で決めたいと思います。
⇒仮条件が上振れましたので、市場が冷え込まない限り参加予定でいます。
参加できるのは2社のみですが、ここは両方当選を狙いたいですね。