東証2部上場の小型案件!フルテック(6546)IPO詳細と評価!

新規上場の承認がされました「フルテック」のIPO詳細情報です。
東証2部上場ですが非常に小型であることから初値がどうなるか注目されます。

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フルテックのIPO詳細データ

事業内容自動ドア開閉装置の販売・施工・保守、ステンレス建具の製造・販売など
上場市場東証2部
BB申込期間3/3(金)~ 3/9(木)
購入申込期間3/13(月)~ 3/16(木)
上場予定日3/22(水)
想定価格540円
仮条件540円~600円
公開価格600円
吸収金額6.9億円
時価総額28.1億円
当選枚数公募6,000枚
売出6,870枚
合計12,870枚

フルテックのIPO評価

フルテックのIPO評価
市場東証2部で高騰しにくい
上場規模小型
業種人気人気薄
売り圧力のなさVC保有なしでロックアップが万遍なくかかっている
日程面3社同時上場・過密日程で買いが入りにくい
当選のしやすさ枚数は普通だが倍率は低い

フルテックのIPOポジティブ要素

規模が東証2部ではかなり小型にあたるので需給面では良い環境でしょう。
低価格のIPOで個人投資家が買いやすいということも初値を押し上げるポイントとなります。

あと上位株主にベンチャーキャピタルはなく、ロックアップも90日間で万遍なくかかっている点も良いですね。

フルテックのIPOネガティブ要素

一番のネックがマクロミルエスキュービズムと3社同時上場ということで東証2部のフルテックの注目度がかなり低下することが避けられません。

さらに業種的に人気化するようなIPOではないので初値が高騰する期待は薄いでしょう。

フルテックのIPO総合評価

総合評価C(6)
公募価格から若干のプラスリターンか

総合評価になりますが、安い公募価格で一般の投資家が買いやすい点と、2部上場であっても過去の規模が小さい銘柄は良い結果を残していることから若干のプラスリターンとさせていただきました。
元々の価格設定に割安感がある点も評価できます。

私的には公募割れするような案件とは思えませんので、余裕があれば参加することにいたします。

フルテックのIPO狙い目証券会社

主幹事野村證券
幹事みずほ証券
SBI証券
いちよし証券
SMBC日興証券
岩井コスモ証券
エース証券

フルテックのIPOが欲しいなら主幹事である野村證券からの参加は必須ですね。

あと幹事のいちよし証券は電話申し込みとなりますが前受金不要で参加できますので資金が節約できますよ。

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