新規上場の承認がされました「フルテック」のIPO詳細情報です。
東証2部上場ですが非常に小型であることから初値がどうなるか注目されます。
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フルテックのIPO詳細データ
事業内容 | 自動ドア開閉装置の販売・施工・保守、ステンレス建具の製造・販売など | |
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上場市場 | 東証2部 | |
BB申込期間 | 3/3(金)~ 3/9(木) | |
購入申込期間 | 3/13(月)~ 3/16(木) | |
上場予定日 | 3/22(水) | |
想定価格 | 540円 | |
仮条件 | 540円~600円 | |
公開価格 | 600円 | |
吸収金額 | 6.9億円 | |
時価総額 | 28.1億円 | |
当選枚数 | 公募 | 6,000枚 |
売出 | 6,870枚 | |
合計 | 12,870枚 |
フルテックのIPO評価
フルテックのIPO評価 | |
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市場 | ☓東証2部で高騰しにくい |
上場規模 | ◎小型 |
業種人気 | ☓人気薄 |
売り圧力のなさ | ◎VC保有なしでロックアップが万遍なくかかっている |
日程面 | ☓3社同時上場・過密日程で買いが入りにくい |
当選のしやすさ | ○枚数は普通だが倍率は低い |
フルテックのIPOポジティブ要素
規模が東証2部ではかなり小型にあたるので需給面では良い環境でしょう。
低価格のIPOで個人投資家が買いやすいということも初値を押し上げるポイントとなります。
あと上位株主にベンチャーキャピタルはなく、ロックアップも90日間で万遍なくかかっている点も良いですね。
フルテックのIPOネガティブ要素
一番のネックがマクロミル、エスキュービズムと3社同時上場ということで東証2部のフルテックの注目度がかなり低下することが避けられません。
さらに業種的に人気化するようなIPOではないので初値が高騰する期待は薄いでしょう。
フルテックのIPO総合評価
総合評価 | C(6) 公募価格から若干のプラスリターンか |
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総合評価になりますが、安い公募価格で一般の投資家が買いやすい点と、2部上場であっても過去の規模が小さい銘柄は良い結果を残していることから若干のプラスリターンとさせていただきました。
元々の価格設定に割安感がある点も評価できます。
私的には公募割れするような案件とは思えませんので、余裕があれば参加することにいたします。
フルテックのIPO狙い目証券会社
主幹事 | 野村證券 |
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幹事 | みずほ証券 |
SBI証券 | |
いちよし証券 | |
SMBC日興証券 | |
岩井コスモ証券 | |
エース証券 |
フルテックのIPOが欲しいなら主幹事である野村證券からの参加は必須ですね。
あと幹事のいちよし証券は電話申し込みとなりますが前受金不要で参加できますので資金が節約できますよ。